2023年を総括してみます
みなさん、おこんにちは。庭木の手入れと大掃除でグッタリの三世留男です。どうにかこうにか大掃除も終わりましたので、年末恒例の一年の総括をしていきます!
まずは創作カレンダーで一年を振り返ってみましょう。
1月 『人魚の肉』を書いていました
2月 ひたすら執筆
3月 初稿完成→一旦寝かす
4月 DeepLのAPIを使って英訳するアプリ作成
5月 『ピクト*ガール』『プロジェクトM』の英訳版をkindle出版
6月 エピソード1の英訳→kindle出版
7月 エピソード2の英訳→kindle出版
『カミヅリ』kindle出版
8月 エピソード3の英訳→kindle出版
『東名高速247キロポスト』kindle出版
9月 新シリーズ3作目を再開
『メターナルライン』kindle出版
10月 SF短編を書き始める
11月 初稿完成→一旦寝かす
『ビッグB-インフレーション』kindle出版
12月 エピソード4の英訳中
年初に新シリーズ3作目を書き上げ、年末に短編をひとつ書きました。長編ひとつ、短編ひとつ……なのですが、長編のほうは昨年からの持ち越しなので、今年の新作は短編ひとつ、ということになります。年初の目標、長編ふたつ、短編ふたつに対しては、相当少ないですね……。これは、エンタングルメントマインドシリーズの英訳を始めてしまったということが理由かなと思います。DeepLを使った機械翻訳なのですが、微調整で結構手間がかかっていて、長編ひとつを英訳するのに約一ヶ月かかってしまうのですよ。まあ個人の力で世界に打って出るという新たな試み(無謀なチャレンジ?)なので、初心に戻って楽しんでやっています。
年後半には、ロードノベル『カミヅリ』と、シン本格ミステリシリーズ『この世に無いモノでも探し出すモノ探し専門探偵の調査報告書』(長い……)2冊を出版しました。数年を掛けてコツコツと書き溜めてきたものを満を持して一気に放出しました。もし自分に何かあったらお蔵入りになってしまうという不安がずっとありましたので、出版できてホッと一安心でした。
『カミヅリ』のほうは、自分的にはいろいろ文章テクニックを詰め込んだ自信作だったりします。余り読んでもらえていないのが残念ですが……。もうひとつの『モノ探し専門探偵』シリーズのほうも、物語のスケールやトリックの内容、構成にこだわった自信作だったりします。ありがたいことにこちらはぼちぼち読んでいただいていますね。年末には『ビッグB-インフレーション』というSF短編も出版しました。バスでウンコを我慢するというふざけたストーリーですが、ワンセンテンスを極端に長くしてみたりなど実験的な手法を詰め込んだ小品になっています。自分のスキルアップに繋がった作品かなと思っています。
読む方はというと、ペースは低調ながら、今年感想を書いたセルパブ本は24冊になりました。月2冊ペース。これでセルパブ4棚目以降で42冊まで読みましたので、あと8冊読めば50冊。積ん読ばかりで消化が進みませんが、今年中には何とかセルパブ5棚目として出版したいですね。
さて本業のほうは、今年から単身赴任になりまして、平日の夜は気ままなひとり暮らしでゆっくりできました。執筆がはかどるかなと期待していましたが、明日できる、明後日やろう、とのんびりしすぎて意外に進みませんでした(笑)。来年も引き続き単身赴任ですので、リミットを決めつつ、もっと書き進めたいと思います。
今年も残すところあと一日。わたしの著作を読んでいただいた方々、創作で助けていただいた方々、X(ツイッター)などSNSで励ましていただいた方々、そのほかでもお世話になった方々、そして全世界のみなさま、一年間ありがとうございました!
良いお年を!
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