2024年を総括してみます

 こんちこわ~ 庭木の剪定と家の大掃除がまだ終わらない三世留男です。みなさま、あと一日ですよ。忙しくてまだ年が終わる気がしませんが、年末恒例の一年の総括をしていきます!

 まずは創作カレンダーで一年を振り返ってみましょう。


 1月 エピソード4の英訳

 2月 エピソード4の英訳→kindle出版

 3月 エピソード5の英訳→kindle出版

 4月 エピソード6の英訳→kindle出版

 5月 エピソード1のボイスドラマ化開始

   『わたしの本棚5棚目』kindle出版

 6月 エピソード1のボイスドラマ作業

 7月 エピソード1のボイスドラマ作業

 8月 エピソード1のボイスドラマ作業

   『人魚の肉』kindle出版

 9月 エピソード1のボイスドラマ作業→YouTubeへUP

    短編『クリエイター・エレジー』を書き始める

 10月 初稿完成→一旦寝かす

 11月 短編『動物系彼女と、植物系ぼく』を書き始める

   『ユートピア25』『渇きを癒す短編集』kindle出版

 12月 初稿完成→一旦寝かす


 年前半では、目標だったエンタングルメント・マインドシリーズの英訳を完了し、全てkindle出版できました!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ セルフ翻訳で世界に向けて出版する、という無謀な挑戦でしたが、なんとか最後まで貫徹できました。DeepLを使って翻訳しましたが、地の文はともかくとして、どうしてもセリフのところが不自然になってるかもと感じています。なので、なかなか読んでもらえないのは仕方のないところですね。

 年後半は、こちらもやろうと思っていた、ボイスドラマ化にチャレンジしました!ヾ(≧∇≦*)/ VOICEVOXというフリーの読み上げソフトを使ってエピソード1の動画を作り、YouTubeにアップしました。読み上げのイントネーションや強弱の調整に時間がかかり、エピソード1しか作れませんでしたが……。労力の割りに再生回数も伸びず、エピソード2以降のボイスドラマ化は中断しました。それでも、セルフマルチメディア化の第一歩は踏み出せたかなと思います。今後、英訳とボイス化のスキルがどこかで活きてくるのではないかと密かに期待しています。

 以上も創作活動の一環なのですが、文筆の副業みたいなものなので、それで半年以上も使ってしまっていたのでは本末転倒なので、年末にかけて2作の短編を書き上げました。ひとつは創作論、ひとつは社会風刺という、自分には珍しくエンタメから離れた作品になりました。公開するのは来年後半かなあ。


 読むほうはというと、セルパブ本8冊読んで『わたしの本棚5棚目』を出して、そのあとは19冊読みました。月2冊くらいのペースですね。今年セルパブ本で特に感じたのは、KDPでもAIイラスト本やAI生成小説が多くなってきていること。そんなAI本の氾濫の中で、おもしろそうな本を見つけるのに苦労するようになってきました。このままセルパブ本もAIに席巻されるのではないか、と危惧する向きもあるようですが、わたしはそうはならないかなと楽観視しています。AIを使って本を作るにも手間がかかるわけでして、今の状況ではその手間に見合ったリターンが得られないのは間違いないので、そのうちAI本も淘汰されていくのではないかと思っています。結局、創作活動とは自己表現なので、そこに変な欲を持ち込むと長続きしないですよね。このへんの考察は、新作『クリエイター・エレジー』(来年後半公開予定)に書いていたりします。


 さて本業はというと、ここ数年の凪が今年も続き、心身ともに快調です。このままのんびりと過ごせればいいなあ、と思っています。


 長々と振り返ってきました。今年は、それなりに出版もできたし、チャレンジもやりきれました。短編2篇のストックもできました。今年も残すところあと一日。わたしの著作を読んでいただいた方々、創作で助けていただいた方々、ツイッターなどSNSで励ましていただいた方々、そのほかでもお世話になった方々、そして全世界のみなさま、一年間ありがとうございました!

 良いお年を!


 わたしはこれから庭の片づけです。今年中に終わるのか?()´д`()

エンタングルメント・マインド(Entanglement Mind)

近未来SF小説『エンタングルメント・マインド』シリーズの特設サイトです!

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