セルパブ150冊、読めました!

 昨年5月からセルパブ本(主にKDP)を読み初めまして、先日ついに150冊読了いたしました!!

 150冊というのは感想を書いた数で、実は最後まで読んだ本はもっとあったりします。さらに途中で読むのをやめた本を含めると倍以上あるんじゃないかな。

 おおよそ400日で150冊ですので、3日に1冊感想を書いていたことになります。我ながら良く続いたな、と思います。読むのは楽しいので苦にならないのですが、いざ感想を書こうとすると、なかなか筆が進まなかったり。結果、陳腐な感想文しか書けておりませんが、そこはご容赦ください。

 50冊までは1棚目、50~100冊は2棚目としてKDP本(無料)で出版済み。3棚目も早く出版したいところですが、その前にエピソード6を書き上げたいです。


 150冊と数多く読んでいくとお気に入りの作家さんも出てくるわけで、当初の1作家1作品という縛りは、50冊目以降は解除してしまいました。振り返ると、150冊中で何冊も読んでいる作家さんが何人もいることに気付きます。

 ということで、わたしのお気に入り作家さんランキング(登場回数の多い作家さん順)を発表します!


1位 和泉 綾透さん

『駆け出しミステリー作家』シリーズ10冊!

 なんというか、もう惰性(良い意味)で読んでいますね。

 長口上の言い回しがたまりません。


2位 小林 アヲイさん

『ブレイブガールスープレックス』

『学園コメディ無責任姉妹: 超特盛マックスエディション』

『移民対AI-日本残飯株式会社』

 落語がバックボーンのコメディが楽しいです。


2位 敷島システムさん

『 近未来探偵小説』シリーズ3冊!

 ハードボイルド感がたまらなく好き。


2位 乙野二郎さん

『弁護士穂積晃』シリーズ2冊

『スノー・グレイ 恐羅漢山大量殺人事件』

 弁護士の知識と経験に裏打ちされたミステリ。リアリティが段違い。


3位 杜昌彦さん

『悪魔とドライヴ』

『Pの刺激』

 尾を引く読後感。ダークなイメージ。


3位 七さん

『俺は君だけのシャーロックホームズ』

『JK妊娠法』

 軽ーい読み心地。安心。


3位 八槻翔さん

『雷鳴館の殺人』

『サイレントサード』

 本格派。


3位 しゃーぷさん

『アナザースフィア・トレゾン』

『呪われた村の霊感少女: CURSE VILLAGE』

 手堅い印象。


3位 大海原 琉葵さん

『山田池のヌシ』

『ノーファインダー』

 こころに残る題材。


3位 J◆Bさん

『博テリア』

『i-SE+』

 興味が広いんでしょうね。


3位 奥田徹さん

『不器用なアナログレコードの挑戦』

『足音にロック』

 日常に潜む光と闇。すっきりとした読み味。


3位 辻一之さん

『笑うコンピュータ』

『同志ロボットよ!』

 人工知能に対する深い洞察。


3位 fanta misteさん

『告白室にて』

『少女サイクロプス』

 短編にキレがある。


3位 吉田ばにさん

『君が秋々』

『ハインの足枷』

 瑞々しい感性。


3位 Sechiさん

『シャドウ・ファイト』

『黄昏のワンダーランド』

 実力者。


3位 植田シキさん

『夢の人』

『ROBOTS』

 未来への眼差しが温かい。


3位 三塚日月さん

『辻の家』

『ツツミ』

 現代的ホラー。


 ここに挙げていない1冊しか読めていない作者さんも一杯おりますが、タイミングが悪かったり、そもそも1冊しか出版していなかったりなので、優劣はないと思っています。

 好みは人それぞれですが、少なくともわたしは「また読もう」と思った作家さんたちです。セルパブ本の取っ掛かりとしては間違いない作家さんばかりではないかと思います。セルパブ本を選ぶ時の参考になれば幸いです。


エンタングルメント・マインド(Entanglement Mind)

近未来SF小説『エンタングルメント・マインド』シリーズの特設サイトです!

0コメント

  • 1000 / 1000