自作小説を英訳して英語圏で出版してみたい! その6
物書きなら誰しも憧れる自作小説の翻訳、および出版を実践するコーナーその6!
前回、自作短編2本の英訳版『Pict*Girl』『Project M』をKindle出版するまでをご紹介しました。今回は出版してこれまでの結果をご報告します。
まず出版したSF短編2本『Pict*Girl』『Project M』、そのままでは誰にも手に取ってもらえませんので、さっそく無料キャンペーンをやってみました。気前よくマックスの5日間やった結果、ダウンロード数は以下のようになりました。
日本 12
アメリカ 4
イギリス 2
ドイツ 2
ブラジル 1
アメリカ 6
日本 5
ブラジル 2
イギリス 1
インド 1
どうでしょう? ワールドワイドにダウンロードされていると思いませんか?
まだカテゴリにも、ランキングにも載っていない状況の中、これだけダウンロードしていただけたのは、予想外にうれしいことでした!
逆に、どうやってこの本に辿り着いたのか、不思議でなりません……。
日本のダウンロード数と同数以上、世界でダウンロードされたという事実に、英語圏の市場の大きさをまざまざと感じます。なんだか無性に夢が広がりますね!
残念ながら、まだ有料では読まれていませんので収益化はできておりませんが、コンテンツが世界のどこかの読者にはまれば、そのうち徐々に読んでいただけるのではないかと期待しています。全体の市場が大きい分、ニッチな需要でもマスは大きいぞ、と。
というわけで、さらに商品をそろえるべく、エンタングルメントマインドシリーズを全巻英訳するという無謀な賭けをしようと走り出しました。もちろんセルフ英訳なので元手は掛かっていないわけですが……創作の時間は全て英訳に費やすという状況になっています。ここしばらくは、英訳に全力です! がんばるぞい。
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