無料キャンペーンの結果発表!
3月1日から2日間と3月15日から2日間、近未来SF小説『エンタングルメント・マインド』全6巻の無料キャンペーンが終わりました!
みなさまリツイートなどのご協力ありがとうございました。おかげさまで多くのかたにダウンロードしていただきました。
(3月15日からの無料キャンペーンをすっかり忘れていたのは内緒)
結果発表です!
1回目(3月1日から2日間)で1471冊、2回目(3月15日から2日間)で212冊、全部で1683冊でした。すごい……。
さて今回、1回目はしっかり告知した結果、2回目は全くノーケアの結果と、図らずも2パターンの結果を得ることができましたので少し分析してみましょう。恥ずかしいですが、みなさんの参考にもなると思いますし。
まずダウンロードの推移を見てみます。グラフの縦軸はダウンロード数です。
1回目の2日目(3月2日)がダントツにダウンロードされていますね。これは1回目初日のスタートダッシュが良かったからと思います。初日にはkindle無料ランキングに入ってましたので、それで読者の目に留まる頻度が大幅に増えて同時にダウンロード数も増えたのではないかと思います。2回目は全く逆で、告知も何もしていませんでしたのでダウンロードが少なくてランキングも上がらず読者の目に触れる機会が少なかったのでしょう。このことからも各カテゴリのランキングよりもkindleランキングに入っていることが圧倒的に効くといえますね。
上記グラフは日ごとの推移を示していますが、それぞれの日にちで稼働時間が違います(※)ので時間当たりのダウンロード数で見てみましょう。次のグラフの縦軸は1時間当たりダウンロードされた数になります。
※初日は17時から0時までの7時間、2日目は24時間、3日目は0時から17時までの17時間
これを見ると1回目も2回目も3日目にはダウンロード数が急速に減少してきていることがわかります。3日目にはユーザの認知が一巡してダウンロードがされなくなってくるのではと考えられます。つまり3日目以降は無料キャンペーンしても無駄なのかもしれません。
一方で、1回目に1400冊もダウンロードされているのに、2回目にも(告知していないにも関わらず)それなりにダウンロードされているところをみると、新規ユーザが定期的に入ってきている様子がうかがえます。なので無料キャンペーンは2週間程度間隔を開けて何度か実施するのが効果的といえるかもしれません。
今回1700冊近く無料でばらまきました。今後これが有料販売やKENPにどう影響してくるのか? 引き続き分析していきたいと思います。
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